アサヒビール大山崎山荘美術館では、2015年1月17日(土)より企画展「志村ふくみ -源泉をたどる」を開催します。
 
志村ふくみ -源泉をたどる
 
期間は前期2015年1月17日(土)~2015年2月15日(日)、後期2015年2月17日(火)~2015年3月15日(日)※前期・後期で作品入替あり。
 
人間国宝・志村ふくみによる1950年代後半の初期作品から初公開となる最新作まで、創作の60年を紹介。また、志村氏の活動の出発を後押し、し支えた、木漆工芸家・黒田辰秋、陶芸家・富本憲吉らの名品も同時に公開するとのことです。期間中、第2、第4土曜日 各回14:00-14:30でギャラリートークもあります。

 

人間国宝・志村ふくみ氏は、染織の分野で独自の道を開拓し、90歳となった今なお第一線で活躍しています。草木の自然染料で糸を染め、手機で色彩豊かに織りあげた作品の数々は、私たちを魅了してやみません。志村氏が本格的に染織の道に入った1955年からちょうど60年目を数える2015年、長い創作の歩みを振り返りそのルーツをたどります。

 

1941年、志村氏は母の小野豊から初めて機織を習ったことが発端となって織の世界へ導かれます。小野は、思想家・柳宗悦のすすめで、染織家・青田五良から指導を受けていました。とりわけ、青田から教えられた天然の植物染料による発色の美しさは、小野をとおし娘である志村氏に伝わり、素晴らしい成果が生み出されることとなります。

 

本展では、志村氏の原点となった1950年代後半の初期作品から初公開となる最新作まで、創作の60年をご紹介いたします。また、青田、小野の貴重な染織作品をご覧いただくとともに、志村氏の活動の出発を後押しし支えた、木漆工芸家・黒田辰秋、陶芸家・富本憲吉らの名品も同時に公開し、志村ふくみ氏の魅力とその源泉に迫ります。

 

 

略歴

志村ふくみ 染織家・随筆家

 

1924年滋賀県近江八幡市生まれ。1942年文化学院卒業。1955年染織の道を志し、実母・小野豊の手ほどきを受けながら織物の研究を始め、紬織に豊かな色彩を生みだし独創的な美の世界を展開している。

 

1957年
第4回日本伝統工芸展に初出品で入選
翌第5回展から第8回展まで紬織着物により連続4回受賞
1965年の第9回展からは特待出品者となる
 
1964年
「第1回志村ふくみ作品展」資生堂ギャラリー
 
1968年
京都市嵯峨野に工房を構える
 
1982年
「志村ふくみ展」群馬県立近代美術館、以後全国各地で展覧会開催
 
1983年
著書『一色一生』で大仏次郎賞を受賞
 
1986年
紫綬褒章受章
 
1989年
娘の志村洋子とともに「都機工房」を創設
 
1990年
重要無形文化財保持者(紬織)に認定
 
1993年
文化功労者
著書『語りかける花』で日本エッセイスト・クラブ賞を受賞

 

2013年
志村洋子とともに染織の世界を学ぶ芸術学校「アルスシムラ」を設立
 
2014年
第30回京都賞(思想・芸術部門)受賞

 

著書に『一色一生』(大佛次郎賞)、『母なる色』、作品集に『織と文』、『篝火』、
限定本『裂帳』、アルスシムラの教本『伝書 しむらのいろ』、
洋子との共著『しむらのいろ』がある。

 

>> しむらのいろ 公式HP

 

講演会企画

 

※定員に達しています
 

講 師 :志村ふくみ氏・志村洋子氏(染織家)
日 時 :2015年2月1日(日) 14:00-15:00
参加費 :無料、ただし美術館入館料は別途必要
定 員 :50名、要申込(先着順)

 

カフェ企画 「志村ふくみの自然と光 Nature et Lumiere」

 
今回も美術館2Fの喫茶室で楽しめるカフェ企画があります。各500円となっています。
企画展に着想を得たリーガロイヤルホテル京都様によるオリジナルケーキが楽しめます。
 

期 間:展覧会期間中
場 所:当館本館2階喫茶室
料 金:各500円(単品・税込)、ただし美術館入館料は別途必要
協 力:リーガロイヤルホテル京都

 

Nature et Lumiere
 

詳細は >>  アサヒビール大山崎山荘美術館ホームページでご確認ください。


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