11月23日(日)・24(月・祝)、島本町指定文化財に指定された「元三大師みくじ版木関係資料一式」が勝幡寺にて一般公開されます。またそれに合わせて、島本町歴史資料館では、展示と講演会が催されます。
元三大師みくじは、大吉の1番から凶の100番までそろっており、版木は、全部で9枚(補作1枚含む)それにみくじ箱、みくじ箪笥。保存状態は良好で、版木には「衆人皆仰望」(誰もがあなたを尊敬するでしょうという意味)などがあります。
木箱には、おみくじを始めたとされ「厄よけ大師」として知られる比叡山中興の祖で、おみくじを考案したとされる良源(912~85)を表す「元三大師」の文字も描かれています。
勝幡寺「元三大師みくじ版木関係資料一式 展示」
日 時:11月23日・24日(月・祝) 午前10時~午後3時
場 所:勝幡寺(大阪府三島郡島本町山崎4‐19‐2)
※この2日間、歴史文化資料館では「元三大師みくじ」を引くことができます。
歴史文化資料館講演会 おみくじの版木
日 時:11月16日 午後2時から(受付は午後1時30分から)
場 所:島本歴史文化資料館
入場料:無料(受付開始から先着順)
講 師=永井 一彰さん(奈良大学文学部教授)
定員:77名
秋の企画展 版木が伝える元三大師みくじ
期 間:10月29日~12月14日
時 間=午前9時30分~午後5時
場 所=島本町歴史文化資料館
入館料=無料
休館日=毎週月曜日
※月曜日が祝日の場合はその翌日
問い合わせは歴史文化資料館まで(075-961‐3411)