離宮八幡宮にて毎年4月に執り行われる春の例祭、日使頭祭(ひのとうさい)。
2017年は4月8日(土)に執り行われます。
また、当日10時より「春のえごまフェスタ2017」も境内にて開催されます。
日使頭祭は平安時代の初めのころ、勅使が男山の八幡宮へ参拝する前に、離宮八幡宮へ詣でたことから起こった祭りで、淀川の対岸にある現在の石清水八幡宮にも神さまを分けておまつりする為の御遷座祭として始まり、今でも全国各地から油の製造販売関係者が参拝されます。
かつては「南祭、藤祭」とも呼ばれ、「北祭(葵祭)」にも並ぶ大きなお祭りでした。今日では、厄除祈願、健康や安全、学業の上達、仕事の発展を願うお祭として行われています。
式典では、湯立ての神事や雅楽奉納が行われます。
春のえごまフェスタ2017年
エゴマに関わる文化を現在に活かして街の地域活性化をめざして活動している「大山崎えごまクラブ」によるイベント「春のえごまフェスタ」が離宮八幡宮にて同時開催されます。
「灯芯ひき」や恒例となった「えごま茶屋」に加え、油絞りの復元模型による実演(12時30分から)も披露されます。
また今年は境内案内板の除幕式もあります。
2017年 日使頭祭(ひのとうさい)&「春のえごまフェスタ」 詳細
日時:2017年4月8日(土)
場所:離宮八幡宮
住所:京都府乙訓郡大山崎町大山崎西谷21-1
アクセス:JR京都線「山崎駅」下車徒歩1分/阪急京都線「大山崎駅」下車徒歩3分
電話 075(956)0218
内容:祭典 午前11時~予定(湯立の神楽、献灯など。)
エゴマフェスタ 午前10時~