午前中9時より「早春のおおやまざき歴史散歩」、午後13時30分から講演会「お茶の文化はどこから来たのか?」の両方参加できる「おやまざき歴史散歩」が2015年3月7日に開催されます。
主催は大山崎町の歴史、文化遺産を活かした地域活性実行委員会です。
「早春のおおやまざき歴史散歩」の集合場所は離宮八幡宮。そこから妙喜庵と宝積寺へ3班に分かれてカ赴きます。各社寺では寺所有者からの説明があります。
午後からは、大山崎ふるさとセンターにて講演会。町内から出土した陶器を元に「お茶の文化はどこから来たのか?」と題し、奈良文化財研究所の尾野 善裕様のお話が聞けます。
散歩だけの参加、講演会だけの参加も可能です。講演会は申し込み不要ですが、「早春のおおやまざき歴史散歩」には事前予約が必要です。散歩参加の費用は1,500円となっています。
※見学会の申し込みはFaxのみでもOKとのことです。
「早春のおおやまざき歴史散歩」詳細
日時:2015年3月7日(土)9時~12時
集合場所:離宮八幡宮境内
参加費:1,500円
定員:45人
コース:離宮八幡宮(重要文化財『大山崎離宮八幡宮文書)、妙喜庵(重要文化財「書院」、国宝「待庵」)、宝積寺(重要文化財「三重塔」、重要文化財「閻魔王・冥官像」)特別拝観の3ヶ所巡り。各社寺で所有者による説明付き。
申し込み方法:往復はがき(1枚で2名様)で下記あて先へ
〒618-0071 京都府乙訓郡大山崎町字大山崎小字西谷21
「早春のおおやまざき歴史散歩」事務局 津田様宛
※見学会の申し込みは、お電話、FaxのみでもOKとのことです。
講演会「お茶の文化はどこから来たのか?」
~日本における喫茶のはじまりと大山崎~
日時:2015年3月7日(土)13時30分~15時
場所:大山崎ふるさとセンター
定員:100名
※申し込み不要 ふるさとセンターにて13時受付開始
講演内容:
京都国立博物館を経て、現在、奈良文化財研究所に在籍の氏が平安時代初めの喫茶文化の受容と当地の関わりを大山崎町から出土した緑釉陶器の茶釜や火舎、椀をモチーフにお話します。お茶の文化が日本に伝わったのは思いのほか古いのです。この機会に、茶の湯以前の日本人と茶、について考えてみましょう。
講演会後、希望者は大山崎歴史資料館見学を行ないます。
(別途入館料要)
主催:大山崎町の歴史、文化遺産を活かした地域活性実行委員会