日使頭祭(ひのとさい)は、離宮八万宮で毎年4月に執り行われる春の例祭です。
勅使が男山の八幡宮へ参拝する前に、離宮八幡宮へ詣でたことから起こった祭りで、淀川の対岸にある現在の石清水八幡宮にも神さまを分けておまつりする為の御遷座祭として始まり、全国各地から油の製造販売関係者が参拝されます。
かつては「南祭、藤祭」とも呼ばれ、「北祭(葵祭)」にも並ぶ大きなお祭りでした。今日では、厄除祈願、健康や安全、学業の上達、仕事の発展を願うお祭として行われています。
平成22年には、時を越えて神輿がぶつかり合う!という1150年を記念した事業等も行われた由緒あるお祭りです。
日時
日時:2014年 4月5日(土)
場所:離宮八幡宮
住所:京都府乙訓郡大山崎町大山崎西谷21-1
アクセス:JR京都線「山崎駅」下車徒歩1分/阪急京都線「大山崎駅」下車徒歩3分
電話 075(956)0218
内容:
*祭 典:午前11時より(湯立の神楽、献灯 など。)
*離宮八幡宮登録文化財指定記念の説明会
午後12時45分ごろより。
*つくどんさんによる和太鼓演奏 午後1時より。
*模擬店:午前10時30分より午後2時ごろ
関西油脂連合会有志や、地元の住民達による催しが計画されています。
追記 4月5日
午前中に少しだけお祭り訪問してきました。今日は寒かったです。
祭典中
焼きそばやドリンクなども販売していました。お餅つきや和太鼓チームの演奏もおこなわれたそうです。