少し前の話題ですが、大阪府、島本町とサントリーホールディングス(株)は、サントリー山崎蒸溜所(工場長:藤井敬久、大阪府三島郡島本町)の水源涵養エリアにあたる森林の整備活動を強化するため、12月21日(金)大阪府三島郡島本町および大阪府と協定を締結しました。
「天然水の森 おおさか島本」と題して、島本町の町有林および財産区有林、大阪府と島本町が契約する府行造林地のあわせて約35haをサントリー「天然水の森 おおさか島本」として、森林整備活動を開始するものです。
これまでの天王山周辺の森林整備活動とは別のものということで、協定の期間は、平成24年12月21日から平成54年12月20日までの30年間とかなりの長期にわたるもので、この地域の水と自然を残しつつ、人工林の間伐、作業道の開設、広葉樹林の整備、土壌流失防止対策などを行うものです。
場所は、若山神社よりさらに北上した、諏訪神社のあるあたりで、大阪府三島郡島本町尺代地域周辺です。
山崎といえば、水と自然が何よりの魅力です。水や自然が評価の高い企業に守られるのは良いニュースです。