アサヒビール大山崎山荘美術館では、企画展として「没後40年 バーナード・リーチ展 -山本爲三郎コレクションより」を2019年3月21日(土)から2019年6月9日(日)の日程で開催します。

 

※2月25日(月)~3月20日(水)は本館改修工事および展示替えのため、休館となります。
 
bernard2019
 

同展は、バーナード・リーチ(1887-1979)の没後40年を記念する展覧会です。画家を目指していたリーチは、日本で陶芸に出合い、その奥深さに魅了されます。また、民藝運動を提唱した柳宗悦や、のちに運動の担い手となる河井寬次郎、濱田庄司と交流を深めました。
 
日本で作陶を学んだリーチは、濱田を伴い、イギリスのセント・アイヴスで困難の末に窯を築いて同地を拠点とします。以降もたびたび来日し、京都、益子 (栃木県)などの窯を訪れて作陶を続け、日本やイギリス各地の伝統的な技法を自らの作品にとり入れて昇華させ、近代陶芸を代表する陶芸家となりました。
 
民藝運動を黎明期から篤く支援したことで知られる、アサヒビール初代社長山本爲三郎氏の当館所蔵品の軸である山本爲三郎コレクションを中心に、「三國荘」や、山本が大阪ロイヤルホテル(現・リーガロイヤルホテル(大阪))に開設した「リーチバー」ゆかりの作品、柳、民藝運動の作家たちとの交流を示す貴重な作品などを含む、約100点を一挙に公開いたします。アサヒビール大山崎山荘美術館HPより。

また、関連イベントとして、講演会・ギャラリートークの開催が予定されています。
 

関連イベント

講演会 バーナード・リーチ 人と作品
 
2019年5月12日(日)14:00-15:30時
鈴木 禎宏氏 (お茶の水女子大学大学院准教授)
場所:美術館展示室
参加費 無料、ただし美術館入館料は別途必要
定 員 50名、要申込(先着順)
 
参加受付 返信可能なFAXまたは往復はがきで
(1)参加者全員の氏名
以下、代表者のみ
(2)住所(3)電話番号(4)FAX番号をご記入のうえ、「イベント係」まで
FAX:075-957-3126
※申込は1回につき2名様まで
※対象は中学生以上
※往復はがきの場合は、5月7日(火)必着
※電話・メールによる受付はいたしません
※定員に達し次第、アサヒビール大山崎山荘美術館ウェブサイトでお知らせいたします
 
ギャラリートーク
 
本展覧会中の第2、第4土曜日
14:00-14:30
会 場 美術館展示室
内 容 学芸員が本展覧会の見どころを解説いたします
参加費 無料、ただし美術館入館料は別途必要
※事前申込不要
 

カフェ企画

 
恒例のカフェ企画。バーナード・リーチが、日本とイギリスを往来して作陶したことにちなみ、2種類のケーキが提供されます。

 
抹茶×ゆず

リーチが幼少期を過ごし、陶芸と出合い、数々の作品を生みだした地「日本」をイメージ。
交互に重ねた抹茶と蜂蜜のスポンジケーキを柚子のジャムと蜂蜜柚子シロップで香りづけしました。
 
名称未設定-1
 
紅茶×レモン

リーチが育ち、芸術を志し、「リーチ・ポッタリー」を設立した地「イギリス」をイメージ。
交互に重ねた紅茶と蜂蜜のスポンジケーキをレモンのジャムと蜂蜜紅茶シロップで香りづけしました。
 
名称未設定-2
 
ケーキ単品 各550円
ケーキ・ドリンクセット 各950円
(コーヒー/紅茶いずれかとセット)
※ 税込、美術館入館料は別途必要
 

「没後40年 バーナード・リーチ展 -山本爲三郎コレクションより」詳細

期間:2019年3月21日(木)-2019年6月9日(日)
休館 :月曜
ただし4/29(月)、5/6(月)は開館
※振替休館日は5/7(火)
 
開館時間 :10:00-17:00(最終入館 16:30)
 
住所:アサヒビール大山崎山荘美術館
〒618-0071 京都府乙訓郡大山崎町銭原5-3
JR山崎駅または阪急大山崎駅より徒歩約10分
 
TEL:075-957-3123(総合案内)
 
入 館 料 :一般900円(800円)、高大生500円(400円)、中学生以下無料
障害者手帳お持ちの方300円 ※( )内は 20名様以上の団体の場合


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