京都大山崎町にある歴史的な名所と建築を講師と共に巡る人気企画「2018錦秋の京・大山崎 講師と巡る大山崎ハイグレード名建築ツアー・・国宝茶室『待庵』と国重要文化財『聴竹居』・・・」 が今年の秋も開催される事となり、参加者の募集を開始しています。
引率は聴竹居倶楽部メンバーで、30年以上にわたり大山崎の歴史を研究してきた郷土史家・林亨氏さん。歴史秘話に満ちた大山崎の魅力を十二分にお伝えします。個人散策では出会えない歴史ロマンにきっと触れることができるでしょう。
2018錦秋の京・大山崎 講師と巡る 大山崎ハイグレード 名建築ツアー
開催日:
①9月16日(日) ②9月 20日(木) ③10月7日(日) ④10月 14日(日)
⑤11月8日(木) ⑥11月25日(日) ⑦12月15日(土)
※大阪北部地震の影響で建築物の修繕と重なった日程は中止になる場合がありますので、予めご了承ください。
見学個所:
妙喜庵(待庵) 離宮八幡宮 聴竹居 宝積寺 アサヒビール大山崎山荘美術館
行程:JR山崎駅~妙喜庵(国宝待庵)~離宮八幡宮~聴竹居(昼食)~宝積寺~アサヒビール大山崎山荘美術館(見学後自由解散・午後3時30分頃終了予定)
【行程は一部変わる場合があり。】
※移動は全て徒歩です。一部急な坂道や天井の低いトンネルあり。
集合時間・場所:
午前9時20分 JR山崎駅改札前(京都駅から各駅停車で大阪方面に16分)
募集人員:20人先着順(最少催行人員10名。実施日の10日前に10名に満たない場合は中止)
※キャンセル待ちの予約はお受けできません。キャンセルが発生した場合は、大山崎町商工会ホームページにてご案内いたします。先着順にて受付し、受付完了の方のみメールを送信いたします。
参加費:10,000円(入場料・拝観料・昼食代・保険料等)当日徴収
【やむを得ずキャンセルの場合は、下記のキャンセル料を頂きます】
2週間前 参加費の20%
1週間前 参加費の30%
前日(ツアーが日曜日開催の場合は、前々日)参加費の40%
当日 参加費の50%
申し込み:
大山崎町商工会ホームページhttp://oyamazaki.sakura.ne.jp/cat-event/4010/より申し込み
「お問い合わせ」ページhttp://oyamazaki.sakura.ne.jp/contact/から申し込み。
お問い合わせ内容欄に全員の氏名、年齢、住所、携帯電話番号をご記入下さい。
先着順。定員になり次第締め切り。
※申し込み状況については
大山崎町商工会のホームページ
http://oyamazaki.sakura.ne.jp/cat-event/4010/にてご確認ください。
大山崎探訪5つの特典
ポイント1
妙喜庵(待庵)では、日頃なかなか拝観することができない千利休が残した国宝の茶室「待庵」を拝観(にじり口からの拝観となります)。わずか二畳の空間は究極とも言われています。天下統一を目指す秀吉は利休と何を語り合ったのでしょうか?唯一現存する利休の茶室で利休の息吹をぜひ感じて下さい。(普段は往復はがきによる事前の申し込みが必要です。)
ポイント2
普段は予約しないと見学できない昭和の名建築、平成29年7月に国の重要文化財に指定された聴竹居をゆっくり見学。環境共生住宅を体感していただきます。昭和初期の建築とは思えない驚きの数々。普段は公開していない藤井厚二の書斎であり、茶室でもあったくつろぎのスペース(閑室)にて昼食「聴竹居」弁当をお楽しみいただきます。
ポイント3
エゴマ油製油の同業者組合であった大山崎油座の一員として司馬遼太郎の「国取り物語」に登場する斉藤道三。後には大山崎から美濃の国に出て一国の城主になったことはとても有名です。離宮八幡宮では、日頃見ることのできない製油と販売にかかわる重要文化財の離宮八幡宮文書を特別公開。災いから身を守ってくれる「油断大敵」お守を授与。
ポイント4
一寸法師が修行した寺、宝積寺(宝寺)では圧巻の「日本一の閻魔大王とその眷属像」を拝観。この寺は天下分け目の「山崎合戦」で勝利した秀吉が天王山に築城した山崎城の一部にもなりました。秀吉「一夜の塔」や「出世石」も残されています。
ポイント5
アサヒビール大山崎山荘美術館では普段見学できない国登録有形文化財の茶室「彩月庵」、「橡の木茶屋」を見学。ニッカウヰスキー創始者の一人であり大山崎山荘の主加賀正太郎の知られざる人となりと人間ドラマをお話します。国登録有形文化財の本館と2つの安藤忠雄建築の地中館と山手館。木津川、宇治川、桂川の三川が合流する大パノラマをバルコニーからお楽しみ下さい。
問い合わせ:大山崎町商工会 075-956-4600
主催:大山崎町商工会 協力 一般社団法人聴竹居倶楽部