山崎には、大山崎の文化と歴史について紹介している施設である、大山崎町歴史資料館があります。阪急大山崎駅を降りて、京都方面へ行くこと1分程度、大山崎ふるさとセンターの中の2階にあります。
 
1階の自動ドアを開けて入ると、公民館のようなおもむきがあります。ここは、和室や会議室などがあり、地元大山崎町での町民の活動を支える施設です。1階には多数の座席が配置され、センターは地元の人達の、ふれあい場所として開放されています。その奥の階段を上ると特大の山崎の歴史地図が出迎えてくれます。そこからは、この大山崎町歴史資料館の世界です。

 

 

 

大山崎町歴史資料館は、これまで大山崎が歩んできた歴史的特色を踏まえ、展示品は出土品や古文書・絵図などの歴史資料を館内ではおおまかに4つのコーナー、古代コーナー、中世コーナー、そして山崎合戦と待庵・利休のコーナー、近世コーナーという構成で紹介しています。

 

入り口の山崎の地図を閲覧した後で、受付で料金を払い、館内へ、まずは竹林にみたてたトンネルのようなエントランスがあります。
そこを抜けると井戸ビジョンと呼ぶ井戸に見立てたモニターで山崎の概要を見ることができます。館内は写真撮影が禁止ですので、残りはもらったパンフレットのものだけを掲載します。

古代コーナー

古代コーナーでは山崎で発掘された陶器や古代の文化について展示しています。発掘された土器や陶器から、古代の山崎が既に交通の要所であったことなどが、うかがい知れます。

 

中世コーナー

中世コーナーでは、油で栄えた山崎町の歴史の概要を見る事ができます。足利幕府からお墨付きをもらい、武士であってもむやみに手出しできませんでした。今も残る離宮八幡宮を中心に栄えます。大山崎神人(じにん)がえごま油の製造販売を独占した状況を、写真パネル、古文書、ビデオなどで解説しています。俳諧の祖である山崎宗鑑のことや、水無瀬神宮の後鳥羽天皇像や藤原定家画像(複製)があります。

山崎合戦コーナー

電光のつくパネルと動画で合戦の起こった前後の説明を聞くことができます。
明智光秀の動きと豊臣秀吉の動きがどうだったのか非常にわかりやすい仕掛けんなっています。戦国好きであれば、ハイキングコースにある「秀吉の道」をあわせて必見といえるでしょう。

 

利休コーナー

この施設の目玉ですが、利休の没後400年を記念した妙喜庵の待庵の原寸大のモデルがあります。モデルといっても庵の作りこみは見事なもので、これでもある程度利休の行った試みを垣間見ることができます。作りが細かく、実際に茶室として利用できそうな風格があります。妙喜庵の本物は予約が必要ですので、まずここで待庵を知ってもいいと思います。

近世コーナー

最後は、近世のコーナーです。江戸時代末期の絵図(山崎通分間延絵図)や、自治組織の構図、織田信長の禁制(複製)を見る事ができます。

 
 
常設展示の概要 >>PDF
 
※上記の大山崎町ホームページより概要のダウンロードが可能。
 

大山崎町歴史資料館は、1フロアーだけの、小さい施設ですが、山崎が歴史的にどういう場所であるのか、この地に訪れた際に最初に立ち寄るイントロとしては非常に優れた施設です。受付前のソファではボランティアの方が、基本的に滞在されておられますので、そこで山崎の歴史や油座の話や天王山などの説明を聞くこともできます。

 


階段後ろに、大山崎ゆるキャラの蘭の妖精ララン発見。もっか力蓄え中です。

 

 

所在地 618-0071 京都府乙訓郡大山崎町大山崎竜光3番地 大山崎ふるさとセンター2階
分類 観光スポット
営業時間 午前9時30分~午後5時(入館は午後4時30分迄)
休館日 毎週月曜日(但し祝日の場合は翌日) 祝日の翌日(臨時休館あり)
料金等 大人 200円  小・中学生 無料  大人団体割引あり
お問合せ先 TEL 075-952-6288
FAX 075-952-6289
アクセス 電車:阪急大山崎駅から徒歩約1分です。JR山崎駅から徒歩6分
車:名神高速道路 「大山崎IC(※京滋バイパス「大山崎JCT」に併設)」より車で20分
備考 「大山崎ふるさとガイドの会」のボランティアガイドが原則として常駐されています
地図
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大山崎町歴史資料館(大山崎ふるさとセンター内) への6件のコメント

  1. 中村美保 より:

    はじめまして

    大阪府堺市に住んでおります

    現在、土佐日記と大山崎について
    論文を書いているのですが
    資料や学芸員の方のお話を聞きたいと思っています。

    前回お伺いしたところ 学芸員の方が
    お休み中とのことで
    また お伺いしたいとお伝えしました。

    お日にち等、可能でありましたら
    お話を聞きたいと思っています。
    また 電話にてご連絡させていただきますので
    よろしくお願い致します。

  2. 秦  明 (はた  あきら) より:

    飛鳥、奈良時代からの古代街道について、研究しています。
    山崎橋( 道昭、 行基 )及び 樟葉から山崎への
    古代山陽道の道程を知りたい。 これらに関しての資料は
    おありですか?

    車でお訪ねする時に、駐車場はありますか?

    • yamazakilove より:

      秦様

      管理人です。コメントありがとうございました。

      恐れ入りますが、資料につきましては直接大山崎町歴史資料館(大山崎ふるさとセンター内)にお問い合わせください。
      TEL 075-952-6288

      また、駐車所ですが、センターすぐ横に駐車場があります(有料)。

      なお、資料館には「大山崎ふるさとガイドの会」のボランティアの方も常駐されておられるので、その方々に話を聞いていただいてもいいかと思います。

  3. 中脇 より:

    突然のメールで申し訳ございません。
    貴館館長、福島克彦先生の御論文の内容につきまして、
    福島先生にお伺いしたいことがありましたので、メールを差し上げました。
    ご多忙のところ大変恐縮ですが、可能でしたら福島先生に質問させて頂きたいのですが。

    • yamazakilove より:

      中脇様

      管理人です。
      当サイトは山崎での観光に関連する情報を掲載しているサイトになりまして、こちらにコメントをいただいても福島先生に連絡することができません。恐れ入りますが、いちど、大山崎町歴史資料館(大山崎ふるさとセンター内)にお問い合わせください。
      TEL 075-952-6288よろしくお願い致します。

      • 中脇 聖 より:

        ご多忙の中、わざわざご返信ありがとうございました。
        委細、承知致しました。
        ありがとうございました。

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