ながらく本屋さんとして親しまれていましたが、2015年2月より地元作家の作品やお土産などを扱うお店にリニューアル。新しく山崎の特産品やおみやげを販売する店舗に生まれ変わりました。
もともと山崎にはおみやげをまとめて扱っている専門店がありません。(過去には別の場所にあったそうです。)書店を経営されておられた時も、一部おみやげや特産品を扱っておられましたが、店舗改装に伴い主な取り扱い商品にされました。
おみやげを扱うお店となったのでこれまでお休みだった日曜日は営業日になっています。
運営されているのは西田さんご夫妻。毎月10日に開催しているる「すてき発見市」の主催者でもありました。すてき発見市は現在、離宮八幡宮の境内にて行なわれております。
お店の紹介です。
お店の場所はJR山崎駅から徒歩1分、というより駅を出てすぐに見える距離にあります。
また、阪急大山崎駅からも徒歩で3分程度です。いわゆる山崎の繁華街ゴールデンライン(勝手に命名した)にあります。
店内正面です。
お店に入って左側は「山崎張り子人形」が埋め尽くしています。人形は猫や蛙やいのししや天狗などをかたどったものが並んでいます。
張り子は大山崎在中の松井威徳さんの作品。どの作品もすべて手作りで同じ物は二つとないそうです。和紙を何枚も張り合わせて、乾燥させてから型を取り除いて目張りし、再び和紙を張り重ねて行きます。どんなに小さい作品でも一体を仕上げるのにかなり手間がかかるそうです。
続いては猪の登場です。
「山崎の猪(しし)」は「山崎の猪」は人形浄瑠璃や歌舞伎で人気の高い「仮名手本忠臣蔵」の五段目「山崎街道の場」にちなんでいます。
かつて、大正時代や昭和におみやげとして制作されて、売られていたという記録が残っていますが、平成版として復刻しました。サイズもいろいろあり、個人的には一押しです。
一番人気は何ですか?と聞くと意外なことに、猫ちゃんだそうです。買って行くのは主に外国の方だそうで、サイズが小さいので持って帰りやすいのかしらねと。最近は、お店に外国人が多数来られるとのことで、英会話も勉強中ですよとのことです。
さらに、忘れてはいけないのが、西田本店オリジナルの「京都 大山崎物語」、それから「利休飴」と「えごま飴」です。大山崎物語はホワイトチョコサンドクッキーで、特性の名所地図が入れ物になっています。「利休飴」は駅前の千利休の待庵にちなんだ飴で、えごま飴はエゴマ油にちなんで、えごまの実を飴に練り込んでいます。
他にも、着物を現代風に衣服によみがえらせる山崎在住の金子信子さんの洋服や、大山崎竹林ボランティア作の竹製品や、各種絵はがきなどが多数取り揃えています。
JR山崎駅からも阪急大山崎駅からもすぐ近くということもあり、観光案内マップやイベントのちらしなども多数あります。
山崎界隈の道案内などもOKとのことで、一度立ち寄られると良いと思います。
おまけ画像、店内隠れカエルです。どこのいるのか探してみてください。
所在地 | 〒618-0071 京都府乙訓郡大山崎町字大山崎小字西谷3-3 |
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分類 | 買う |
営業時間 | 10:00~17:00 |
定休日 | 月・火 イベント出張時など |
お問合せ先 | TEL:075-956-0527 |
アクセス | 電車:JR山崎駅から約50m 徒歩1分程度 阪急大山崎駅から約300m 徒歩3分程度 |
地図 |