1954年より始まった山崎ディスク・クラブは今年で60周年を迎えることになり、それを記念したコンサートが5月10日(土)に開催されます。場所は大阪水上隣保館内 ゆりの礼拝堂です。
出演者は松下悦子さん(ソプラノ)、土居友子さん(ピアノ)のお二人。
演奏項目はモーツァルトの「すみれ」、シューベルトの「糸をつむぐグレートフェン」グノーの「ファウスト」より宝石の歌などが予定されています。
山崎ディスク・クラブ(YAMAZAKI DISQUE CLUB)は『来るものは迎え、去る者は追わず』という方針をかかげ、城門に刻まれた言葉『歩みよるものにやすらぎを 去り行くものにしあわせを』を座右の銘として長く続いてきた、LPレコードコンサートです。
月に1回、阪急大山崎駅出てすぐの元野村医院にてLPのクラシックレコードコンサートが開催されています。家の土堀に毎月のプログラムが掲げられています。コンサートは方針通り、誰でも参加することができ、会員資格なども特に設けていないとのことです。参加費用は協力金のみで、東京や奈良などから参加者が来ているとのことです。
クラブの創設者は前代の野村忠人さんで、現在は代が変わり、野村直子さんが受け継いでおられます。
人の一生に匹敵するほどの長きにわたり開催されて続けているレコードコンサート。その記念コンサートです。クラシックへの情熱をだけでなく、歴史を感じることのできるコンサートにもなりそうです。
詳細
開催日時:2014年 5月 10日(土) 午後2:00~
場所:大阪水上隣保館内 ゆりの礼拝堂
お問い合わせ先:Yamazaki Disque Club 075-951-3431(FAX)