大阪名水百選に選ばれている離宮の水があり、国の重要文化財の指定を受けた「灯心亭」がある水無瀬神宮にて、毎年恒例の「大茶盛」が今年も成人の日1月13日(月・祝)に開催されます。
「大茶盛」は後鳥羽天皇時代に行われていた行事で、水無瀬神宮の客殿で復活させたものになります。茶会では直径30センチ以上ある大きな茶碗にお茶をたて、ふるまいます。
参加費は茶券として1人1,000円となっており、新成人については無料です。
水無瀬神宮は、後鳥羽・土御門・順徳の三上皇を祭る神社で、後鳥羽上皇がこの地に水無瀬殿を造営し、水無瀬離宮と称されていたものを、承久の乱で隠岐に流されそこで崩御した後鳥羽上皇の遺勅に基づき、1240年(仁治元年)、藤原信成・親成親子が離宮の旧跡に御影堂を建立し、上皇を祀ったことに始まります。
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