タグ別アーカイブ: 史跡

  平成16年(2004)12月の調査の結果で平安宮の所用瓦を焼成した平安時代前期の瓦窯が6基、まとまって発掘されました。当時、平安京周辺各地の多数の瓦窯で大量の瓦を生産し、平安宮・京の造営を支えたものと考えら … 続きを読む

  JR山崎駅から、天王山登山道方面へ歩き、踏切を越えて登山道に入らずに右折、そのままJRの線路沿いに5分度ほど歩くと、道路の脇にこの山崎院跡の石碑が立っています。   山崎院とは、奈良時代に東大寺の … 続きを読む

  臨済宗 大徳寺派 補陀山と号す。本尊 聖観世音菩薩 創立年月不詳。 往古天台宗応塔寺(小字応堂寺山が現存)の寮舎であったが、天文年間(1532~54)兵火にかかり全焼したとされます。当時の住職宗安僧正の徒弟 … 続きを読む

  水無瀬離宮はかつてこの地にあった宮で、惟喬親王は、この水無瀬の宮で遊ばれていたそうです。水無瀬神宮の辺りにあった離宮が建保四年(1216)の洪水で「殿舎倒流出」したので翌年に百山付近に新御所の造営が始まりま … 続きを読む

JR山崎駅から天王山へ至る、踏み切りを渡りきると、ちょうど天王山登山口にこの霊泉連歌講跡碑と山崎宗鑑句碑が立っています。 山崎宗鑑 山崎宗鑑は、室町幕府9代将軍足利義尚に仕える武士でしたが、義尚の陣没(延徳元年、1489 … 続きを読む