75個の鏡餅を本堂の鴨居に掛け、檜葉を燻べたもうもうたる煙の中で行われる追儺の儀式です。煙の中、桃の弓と蓮の矢で悪魔を退散させ、大護摩に檜葉を燋べべて厄を払う、古式ゆかしく野趣に富んだ儀式です。

 

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宝積寺(宝寺)は、天王山の山麓にあるお寺で、鎌倉時代の傑作といわれる本尊の十一面観音像をはじめ閻魔王と眷属御影など寺宝が大変多いお寺です。参道沿いの三重塔(重要文化財)は羽柴秀吉が山崎の合戦の際に一夜にして建てたといわれ、美しい桃山建築様式を今に伝えます。鬼くすべ(大厄除追儺式)は開山(西暦724年)以来続く春の大祭です。宝寺の代表的なお祭りで、毎年4月18日に行われます。
 

歴史上しばしば登場するお寺であり、聖武天皇が夢で竜神から授けられたという「打出」と「小槌」を祀ることから通称「宝寺」(たからでら)の別名があり、大黒天宝寺として商売繁盛のお寺として知られています。儀式では、健康・智恵・金運の三福が授かる福餅まきが開催されます。

 

鬼くすべ(大厄除追儺式)

場所:宝積寺
住所:京都府大山崎町大山崎銭原1
日時:14時頃
料金:境内参拝無料、閻魔堂拝観有料
お問い合わせ:宝積寺 075-956-0047





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