山崎の夜 居酒屋部門代表

梅田にはあまりなじめる飲み屋がないなと思った日。お店の数だけは、たくさんがあるけれど、ここがっていうのがない。賃料が高いだろうから、基本的にチェーン店が多いし、値段が張るか、内装が頑張りすぎてる店ばかりの印象がある。お店を探して新地をさまよってるのに疲れたら、じゃあもう「楽」でいいじゃないかといつも思う。
  
ここでの「いいじゃないか」は「楽」があるんだから、他にわざわざ必要がないという意味であり、前向きな意味である。そんなにお腹が減っていなくて、1時間ぐらい電車に乗ってられるなら「楽」に行けばいい。
  
楽は、JR山崎駅を出て、ホテルデューと西田書店のある道をまっすぐ行き、道路を越えた突き当たりの80年代風の打ちっぱなし系の3階建てビルの1階にある。
 
1階といってもちょっと奥まったところに入り口があるので、正直に言って外側からはあまりそそらない。窓のある手前には植物が植えられ、看板とちょうちんは出ているものの、窓には中があまりみえないように、ブラインドが途中まで下りている。店内の凝り様を考えると、このそっけない飾りはなぜだろうといつも思う。たまに、イルミネーションに光らせているものの、なぜ?と思っている。そういうわけで、あんまり料理が美味しそうに見えなくて、結局入ったのも山崎に住み始めて、1年ぐらい経ってからだった。
  
入ってみれば、そこはなかなかいい空間である。外からはわからなかった、お座敷もあるし、カウンター席もあるし、テーブル席も大きなものも含めて4つぐらいある。広さも十分で、40~50人ぐらいは軽くいけそうな広さだ。少し沈んだ半地下になっているので、地べたにあぐらをかいて座るような気持になり、間接照明も効いて落ち着き感は半端ではない。カウンターの後ろには、クールストラッティンやらコルトレーンのブルーノートのジャケが飾られていて、オーナーがジャズ好きなのが垣間見える。そう思っていたらBGMにエディヒギンズの「枯葉」がかかった。あのVenusレーベルのセレクションだろう。後半に美メロがでてくるやつだ。しかし、ジャズ飲み屋としての頑張りはその程度。他には無理をしていないのが好ましい。日常で立ち寄れる雰囲気も残している。
  

肝心の料理はどう?

で、料理を頼むわけですが、「楽」の料理のポイントは、まず「量の多さ」である。いつものどこぞの居酒屋のノリで頼むとえらいことになるので気をつけたほうがいい。
  
軽い気持で前菜に「サラダ」ねと注文すると大ヴォリュームのおかず並のサラダが出てくる。蒲焼みたいなのが乗っていて、だしの味がかなりうまいのだが、2人前は頼まないほうがいい。さらにチューハイにも気をつけたほうがいい。他の店は、ぼったくってると思わせるほどの量で出てくる。味も薄まっておらず濃いし、めっぽううまい。我慢して電車に乗って帰ってくるかいがあるというものだ。もちろん山崎ならではのプレミアムモルツや「山崎」もある。当然日本酒も多数ある。
  
さて、料理だが魚、肉料理とさしみと多岐にわたる。量が多いからって、遅くでてくるわけでもなく、頼めばばしっと出てくる。むかしは勝手に「しょこたん」と呼んでいた、お気に入りのかわいいバイトさんが運んでくれていたのだが、今はたぶん別のアルバイトさんになっていると思う。
  
いつも頼むのは サラダからあげ、出し巻き、ササミ揚げ、コロッケと,まぁお子様メニュー
それで最後に雑炊or焼きおにぎり。
  
いつかのときにあまりにおいしかったので、トマトとかどこから仕入れてるんですかと
尋ねたら、普通にスーパーとか近所ですよと言っていた。企業秘密なのか、本音なのかは分からなかった。一人飲みも大人数でもOKな飲み屋です。
  
〒618-0071
京都府乙訓郡大山崎町字大山崎小字藤井畑18 カルフール山崎一階

JR東海道本線山崎駅 正面出口 徒歩1分
阪急京都本線大山崎駅 正面出口 徒歩2分
TEL 075-952-6662


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