3月2日(日)阪急大山崎駅すぐの、大山崎ふるさとセンター3階ホールにて、25年度の主な乙訓地域で行われた発掘調査の成果をわかりやすくスライドで解説します。
今年度は、大山崎瓦窯の調査成果から長岡京造営と瓦生産の関係について報告があるとのことです。主催は乙訓文化財事務連絡協議会、向日市、長岡京市、大山崎町の2市1町の共同主催です。入場無料。申し込み不要。

 

大山崎瓦窯

平成16年(2004)12月の調査の結果で平安宮の所用瓦を焼成した平安時代前期の瓦窯が6基、まとまって発掘されました。当時、平安京周辺各地の多数の瓦窯で大量の瓦を生産し、平安宮・京の造営を支えたものと考えられ、大山崎瓦窯もその一つとされます。
 
 

プログラム

日時=平成26年3月2日(日曜日)午後1時15分から4時30分まで

 

1:20~2:30
特別報告「平安京の瓦生産と淀川流域~大山崎瓦窯の調査成果から~」
古閑 正浩 様〔大山崎町教育委員会〕

 
 
2:40~3:10
「長岡京左京三条四坊六町の調査」
小松 武彦 様〔公益財団法人京都市埋蔵文化財研究所〕
 
 

3:10~3:40
「長岡京左京六条一坊・大路交差点の調査」
木村 泰彦 様〔公益財団法人長岡京市埋蔵文化財センター〕
 
 

3:50~4:20
「上植野城の調査~土地に刻まれた戦いのかたち発見~」
中塚 良 様〔公益財団法人向日市埋蔵文化財センター〕
 
 

4:20~4:30
質疑
 
ちらし>> pdf

 

場所=大山崎ふるさとセンター 3階ホール
大山崎町教育委員会まで 生涯学習課:075-956-2101
 
 
3時間以上の長丁場でも、毎年話し足りなく時間切れになる状態だそうです。謎が一つ一つ解き明かされる歴史ロマンを味わえるでしょう。


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